交通事故
腰痛の原因は
①骨折や背骨の病気、がん転移など重篤な病気に伴うもの
②腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの整形外科的疾患と
③前述の2つに当てはまらない非特異的腰痛に分類できます。
そのうち、非特異的腰痛は約85%と言われています。
非特異的腰痛とは、名前のごとく①②に当てはまる明確な事象が検査で証明しにくい腰痛です。
非特異的腰痛を作り出すと考えられる事象
①股関節・胸椎・足首の硬さ
股関節や胸椎、足首などが硬いとそれを代償するために腰椎に過剰な可動性が求められます。
すると、腰部の関節に過剰な負荷となり椎間関節性の腰痛の原因となります。
②太ももの筋肉が硬く前屈が硬い
太ももの筋肉(ハムストリングス)が硬いと、前屈が制限されやすく骨盤は後傾位となります。
骨盤後傾位は椎間板の圧を上げる原因となり、椎間板性の腰痛の原因となります。
③体幹の筋力が弱い
体幹のインナーマッスルが弱いと、骨盤や腰椎の安定性が保てづ腰椎や椎間板、アウターマッスルに過剰な負荷がかかり腰痛を引き起こすことがあります。
④社会心理的要因
ストレスや社会環境、腰痛に対する恐怖心などが痛みを生み出すことが分かっています。
このようにざっと挙げるだけでも、様々な要因が腰痛の原因となります。
それぞれ、原因に応じたアプローチをすることが腰痛改善への鍵となります。
株式会社本沢メディカル
館林市の本沢整骨院
本澤博文