脊柱管狭窄症について
脊柱管狭窄症は中高年に発生しやすい、腰に原因を持った神経痛です。
まずは、脊柱管狭窄症がどのようなものなのかを解説いたします。
特長的な症状
中高齢で殿部から下肢に痛みやしびれがあり,症状が歩行や立位で増悪し,座位や前屈位で軽減する場合は腰部脊柱管狭窄症の可能性が高い。
間欠性跛行が特徴的な症状と言われており、これは歩行によって症状が強くなり、前かがみで休憩をとると痛みがスッと軽減する現象をいう。
(血管系の疾患でも同様の特徴が見られる)
発生していること
脊柱管狭窄症では、神経の通り道となる脊柱管が周囲の骨の変形、靭帯の肥厚、姿勢の崩れなどが原因となり狭くなることで発生します。
脊柱管狭窄症と判断するために
日本脊椎脊髄病学会から、腰部脊柱管狭窄症診断サポートツールというものが公表されていますので紹介します。
専門的な検査が必要な項目もありますが、参考にして下さい。
評価項目 | 判定(スコア) |
年齢 | 60歳未満(0点) 60~70歳(1点) 71歳以上(2点) |
糖尿病の既往 | あり(0点) なし(1点) |
間欠性跛行 | あり(3点) なし(0点) |
立位で下肢症状が悪化 | あり(2点) なし(0点) |
前屈で下肢症状が軽減 | あり(3点) なし(0点) |
前屈で症状出現 | あり(-1点) なし(0点) |
後屈で症状出現 | あり(1点) なし(0点) |
ABI0.9 | 以上(3点) 未満(0点) |
アキレス腱反射低下・消失 | あり(1点) 正常(0点) |
SLRテスト | 陽性(-2点) 陰性(0点) |
上記の点数を合計して7点以上の場合は脊柱管狭窄症の可能性が高いとされています。
本沢整骨院の対応
脊柱管狭窄症は、手技で良くなることもある一方手術が必要なケースもございます。
まずは、手技で良くなるのかを正しく見極めることが大切です。
姿勢を改善し脊柱管にかかるストレスを軽減する
骨盤の前傾が強く、反り腰の方は脊柱管が狭くなりやすい姿勢と言われています。
このような姿勢がみられ、脊柱管狭窄症の症状があらわれている方では、姿勢を改善すると症状が緩和することがあります。
股関節の柔軟性を保つ
股関節の柔軟性が低下すると正しい体の使い方が出来なくなり、脊柱管狭窄症を誘発する原因となります。
ストレッチやリハビリ体操で股関節の柔軟性を取り戻すことが大切です。
血流改善
有酸素運動などで下肢への血流を改善することは、脊柱管狭窄症の症状を和らげると言われています。
歩行で痛みが生じる場合は、自転車なども良いでしょう。
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